教育のゆがみ許すな
    和歌山県議会 雑賀議員が質問
      
          一般質問する雑賀光夫県議=和歌山県議会
                                                      201835
 和歌山県議会で3月5日、日本共産党の雑賀光夫県議は教育問題などで一般質問しました。
 雑賀県議は、学力テスト日本一といわれる福井県で教員からの厳しい指導・叱責を受けた中学生が自殺した問題にふれ、「学力日本一を維持することが教育現場に無言のプレッシャーを与え」ていると、公教育の検証と見直しを求めた福井県議会の意見書を紹介。同県から和歌山県にきた牧野行治教育企画監が「(福井県の中学生自殺は)先生のいじめによって生徒が自殺したというのは誤り」などと発言したことを批判し、県の見解をただしました。宮下和己教育長は、教育企画監の発言を擁護し続けました。
 山田成紀環境生活部長は今議会に提出された和歌山県太陽光発電事業の実施に関する条例に関連し、「行政機関や地元住民が事業の内容を十分把握できていない状況で、一方的に計画がすすめられることはない」と説明。森戸義貴県土整備部長は、海南市でのメガソーラー計画について事業者から林地開発の協議申し出があれば「河川への影響の有無について確認し適切に対応する」と答弁しました。

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