カジノ誘致やめよ
     和歌山県議会 奥村議員が追及
       中継録画
                   一般質問する奥村規子県議
                                                     2018621
 和歌山県議会本会議で奥村規子県議は6月21日、カジノ誘致などについて一般質問しました。
 奥村県議は、仁坂吉伸知事が和歌山市にカジノを誘致しようとしている問題について「カジノに頼らないまちづくりをすすめてゆくべきだ」と強調し、刑法が禁じているカジノの誘致を、子どもたちを含め県民にどう説明するのかと追及しました。知事は「カジノは悪いことだと思わない」「賭け事にお金を使うことが絶対に悪だとは思わない」など持論を展開。日本人のカジノ利用について「(カジノ実施法案によって)依存の防止対策は、ほぼ万全」としました。
 県の「太陽光発電事業の実施に関する条例」の制定にともない林地開発の許可申請書に添付が必要な「開発行為に対する利害関係者の同意書」(住民同意書)が「住民の意見を反映させるために必要な措置を講じたことを証する書面をもって同意書に変えることができる」としたことについて、原康雄農林水産部長は「許可処分のハードルが下がったわけでない」としました。
 県庁のハラスメントについて知事は「安心して相談や通報を行ってほしい、とのメッセージを全職員に発した」と答弁しました。

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