大型店の出店無秩序
    奥村県議 ルール確立訴え
        奥村規子和歌山県議  中継録画
                                                     2018
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 和歌山県議会本会議一般質問で日本共産党の奥村規子県議は9月20日、まちづくりの問題などについて県の姿勢をただしました。
 奥村県議は、大型店の無秩序な出店への規制と商店街の振興・再生を車の両輪とするまちづくりのルール確立を訴え、商店街の振興・活性化について質問。山西毅冶商工観光労働部長は「県としても商店街の振興・活性化は大きな課題」と答弁しました。
 マンション建設などの民間事業に多額の税金を投入する中心市街地再開発事業について、高松諭県土整備部長は「当該都市の活性化のために特に必要」とし、和歌山市の3地区で実施している同事業への補助を報告しました。
 台風20号、21号による県内の山地災害の被害総額が12億2550万円(9月18日現在)にのぼるなか、森林の開発許可への対応について原康雄農林水産部長は「災害の防止が図られるよう慎重に審査をすすめる」としました。
 学校給食について宮下和己教育長は、国産食品80%、地場産物26%の使用を報告し、「学校給食の安全性の確保とともに、地場産物の活用を推進する」としました。

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