カジノ誘致をただす
    雑賀県議 知事諸問題に背
       中継録画
               一般質問する雑賀光夫和歌山県議
                                                     2018921
 和歌山県議会本会議一般質問で日本共産党の雑賀光夫県議は9月21日、知事の政治姿勢などを問いました。
 雑賀県議は、和歌山県知事選(11月8日告示、25日投票)に立候補を表明している仁坂吉伸知事に諸問題をただしました。知事は、カジノ誘致に関連しギャンブル依存症について、週3回も入れる「入場回数制限」や県独自の「IRカード」導入などをあげ、「ギャンブル依存症は防ぐことができる」と強弁しました。少人数学級実現の問題では「少人数学級による指導が必ずしも教育的な効果が高いわけではない。これがすべてだとは思わない」と持論を展開。場合によっては一地域の旧同和子ども会に500万円もの補助金がつく地域子ども会支援事業について「ルールに従い補助している」と同和事業の終結を願う県民の声に背を向けました。
 台風21号による停電について山西毅冶商工観光労働部長が、引込線の断線などに起因する停電は個別に把握できない関電のシステムを、田嶋久嗣企画部長が、固定電話の不通も利用者の申告がないとわからないNTTの状況を報告。海南市の津波堤防について高松諭県士整備部長が国の工事状況を報告。雑賀県議は早急な完成を求めました。

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