県民の多くが反対 カジノ誘致やめよ
     雑賀県議 最後の質問
       
                    一般質問する雑賀光夫県議
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 県議会一般質問で日本共産党の雑賀光夫県議は2月25日、カジノ誘致などで県の姿勢をただしました。
 今期引退する雑賀県議は4期16年をふりかえり、津波のとき凶器となるプレジャーボートの規制条例や、JR黒江駅のプラットホーム段差解消、教員定数内にいる講師(非正規教員)の削減などの実績とともに、学力テスト、乱脈な同和行政、風力発電やメガソーラーなどの問題をとりあげてきたことを報告。仁坂吉伸知事が和歌山市のマリーナシティにカジノを誘致しようとしている問題について、昨年の知事選でのマスコミによる投票所での出口調査で58%の有権者が誘致反対だったことなどを示し、カジノ誘致を断念するよう迫りました。知事は「投資の機会を逃せば、本県の発展のチャンスは失われる」など持論をくり返しました。
 雑賀県議は県内で6年前に児童が虐待によって死亡した問題をとりあげ、山本等士福祉保健部長は、児童相談所の増員や市町村との連携などの対応を報告しました。

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