教職員定数改善せよ
    和歌山県議会 杉山県議が質問
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                   和歌山県議会で初質問する杉山俊雄県議
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 和歌山県議会本会議で日本共産党の杉山俊雄県議は6月19日、初質問し、教職員の長時間労働などで県の姿勢をただしました。
 杉山県議は、教職員の長時間労働の解消について「一丁目一番地は、国の責任で教職員定数を抜本的に改善することだ」と要求。宮崎泉教育長は「定数の改善については、引き続き国に要望していく」と答弁しました。
 また、国が小学2年で35人学級をストップしていることを批判するとともに、和歌山県が県独自で35人・38人学級を実施しているものの、県独自財源による教職員がなく、シワ寄せが現場教職員の負担によってまかなわれている実態を告発。県で財源を確保し教職員を増やすよう要求しました。宮崎教育長は「国基準よりも少人数の学級編成をしている」と現状説明にとどまりました。
 点取り競争に追われ、子どもも教職員も悲鳴をあげている全国学力テスト、県学力テストについて、宮崎教育長は「学習内容を確実に身につけさせるために実施している」と強弁しました。

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