貸し渋り防止へ懇談

和歌山県信用保証協会と


20081110

   日本共産党の、和歌山県議団は10日、中小企業への金融機関の貸し渋り・貸しはがしが懸念されるなか、和歌山信用保証協会と懇談しました。
   同協会の貸し付け状況について野添勝理事長は「件数、金額ともに減っている。県の経済状況、とくに事業主の廃業の反映ではないかと思う。6万あった事業者数は今、4万台にとすごい勢いで減っている」と話しました。

   貸し渋り・貸しはがしについて、野添氏は「和歌山はメガバンクではなく地元金融機関なので、あまり実感しない」としました。しかし業務部担当者は、協会と金融機関の共有保証の貸し付けについては協会の保証があっても金融機関が拒否するケースを「たまには耳にする」と述べました。

   和歌山県議団は、拡充された国のセーフティーネット保証制度やそれとリンクする県の資金繰り安定資金などの拡充について説明を受け、野添氏らと意見交換しました。



    

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県信用保証協会と懇談する、和歌山県議団=11月10日、和歌山市