内需主導に賛同します 「緊急経済提言」持ち懇談
  行政の対応迅速に 県議団に商工会議所

2008年11月27日
   日本共産党の和歌山県議団、市議団らは27日、緊急経済提言を持って和歌山商工会議所、和歌山経済同友会、県経営者協会、和歌山労働局、ハローワーク和歌山を訪問し、懇談しました。
   商工会議所の上田賢司・中小企業相談所長は、「5年前4,500あった会員が現在は3,800。年200も脱退するが、理由はほとんどが倒産・廃業」と、厳しい経済環境を強調。提言が提案する内需主導に賛同し、「激しい変動に各事業所が大きな影響を受ける。行政の迅速な対応を望みたい」と訴えました。
   労働局やハローワークでは悪化する雇用環境の報告がされ、派遣労働を担当する監察官は「派遣での相談にぜひ来てほしい。労働局の敷居は低いので気軽に」と呼びかけました。
   和歌山県議団らは各団体で提言を紹介しながら、国民の生活が良くなってこそ景気も回復すると訴えました。


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商工会議所で懇談する、和歌山県議団ら=11月27日、和歌山市
経済同友会で懇談する、和歌山県議団ら=11月27日、和歌山市
県経営者協会で懇談する、和歌山県議団ら=11月27日、和歌山市