和歌山県がクレー射撃場建設断念発表
                                                           2010517
   和歌山県は5月17日、湯浅町に計画していたクレー射撃場の建設断念を発表しました。
   県の計画は、5億5,000万円をかけて2015年開催の和歌山国体や猟友会の射撃訓練施設として、町開発公社所有地に建設しようとしたもの。
   同計画は湯浅町による新たな用地確保がすすまないなか、予算を2010年度に全額繰り越し、さらに同年度に完成が間に合わないと判断されるなか、国が再度の繰り越しを認めず計画がとん挫したものです。
   議会でこの問題を取り上げてきた日本共産党の松坂英樹県議は、「見切り発車によって起こるべくしておこった事態。拙速な予算化を強行した県の責任が問われます」と話しました。


    
県政情報・提案と見解

    和歌山県議団TOP