県杜保協 国保学習会で奥村県議らが報告
                                                                  2010
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   和歌山県社会保障推進協議会は8月30日、和歌山市で国保学習会を開きました。
   県の状況について日本共産党の奥村規子県議が報告。6月1日現在、県内の国保加入的18万世帯のうち約3万世帯、16.8%が滞納、国保証取り上げ(資格証明書発行)が昨年6月1日現在で4,575世帯、2.5%と全国でも5番目に高いことを指摘。自公政権時代の窓口負担増と保険証取り上げ、民主党政権の都道府県広域化による国の責任投げ捨てを食い止め、国保再建の運動を広げようと訴えました。
   また南畑幸代和歌山市議が、中核市40市のなかで保険料が3番目に高く、保険証取り上げが4番目に多い和歌山市の実態を告発。「数字だけでなく実態をつきつけることが大事。現実を見せ改善させよう」とよびかけました。
   和歌山県商工団体連合会の川野俊三事務局長が海南市での国保集団減免申請の取り組みを紹介しました。

    
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