小卒まで医療無料に 海南で署名広がる
                                                                  2010918
   海南市で「子どもの医療費を小学校卒業まで無料に」と求める署名運動が大きく広がっています。
   9月18日朝、同市日方の教育会館に子どもを連れた母親や教育関係者、市民らが集まりました。
   手分けして市内を回り、署名用紙を置いてくれる商店や農家、家庭を広げるためです。これまでの行動でも多くの市民が快く応じ、とくに保育・医療関係ではほとんど二つ返事です。
   取り組むのは「海南市の子どもを守る会」。事務局の一人、堀田理沙さん(33歳)は「息子が小学生になり、今年から医療費がいるようになりました。友だちのお母さんと話すと『子どもの医療費が7,000円くらいいるようになった』という人もいます。となりの紀美野町は中学校卒業まで無料。せめて小学校卒業まで無料にしてほしい」と話しました。
   行動には雑賀光夫県議と党海南市議団も参加。訪問した商店や医院などは次々と署名用紙を引き受け、署名をよびかけるミニポスター掲示に応じました。

    
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