「看護学校増設して」
   和歌山県議団ら
 民医連労組と懇談

2011
222

 和歌山県議団は2月22日、和歌山県民主医療機関労働組合と懇談し、藤井健太郎県議、松坂みち子和歌山市議予定候補が医療現場の実態を聞きました。
 看護師は「とにかく人が足りません。看護学校の入試倍率は今年、10倍を超えた学校もあるほど看護師希望は大勢います。中紀地方に学校がないので御坊市からきている実習生は朝早くに家を出て夜遅く家に着くので勉強時間に苦労しています」と看護学校増設を訴えました。
 介護職員は、医療行為の規制緩和が議論されるなかで介護職が医療行為をやる可能性について不安を訴え、窓口業務担当の職員は、高すぎる国保料で苦しむ来院者の実態を報告しました。
 藤井県議は、看護学校増設など医療現場の声を県政に届けるため全力をあげる決意を表明しました。

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懇談する(左3人目から)藤井、松坂両氏=2月22日、和歌山市