防災計画見直しを
   和歌山市に
    県議団ら要請



2011314
 日本共産党和歌山県議団と同市議団は3月14日、和歌山市に「東日本大震災にたいする支援の申し入れ」をしました。
 申し入れは、東日本大震災で和歌山市にも大津波警報・避難勧告が出て、多くの市民から同市議団に問い合わせと要望が寄せられたことを受けて実施したもので、震災被災者への支援を市として強め、さらに市民の声をくみつくして同市防災計画を見直すことを求めました。
 また3月15日開催の和歌山市議会地震対策特別委員会で森下さち子市議は「防災無線が聞こえない。情報が届かない」「県立医大病院へも避難できるようにしてほしい」「小学校に避難したが、職員の対応を津波の不安に応えるようにしてほしい」など寄せられた市民の声にもとづいて和歌山市防災計画の見直しを提案しました。市は、防災無線が市内53%の地域にとどまっている現状を改善すると答弁しました。
 日本共産党県議団と同和歌山市議団は、藤井健太郎県議を本部長に日本共産党和歌山市対策本部を発足しました。

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被災者支援などを申し入れる県議、市議ら(左側)=3月14日、和歌山市