零細で所得確保難しい 党和歌山県議団に 県漁連が危機感
2012年11月28日
日本共産党和歌山県議団と党和歌山県委員会は11月28日、和歌山県漁業協同組合連合会、和歌山県森林組合連合会と懇談しました。
県漁連で党県委員会の原副委員長は、歴代政府が農林水産業を切り捨ててきたことを批判し、「和歌山をこれまで支えてきた農林水産業がみるみる消えていっている。農林水産業を国の基幹産業に位置付ける政治にならないといけない。何党ということなく力を合わせないと大変なことになる」と協力・共同をよびかけました。
県漁連の西尾英高参事は「和歌山は零細漁業者が中心だが、所得が確保できない。一人ひとりの所得を確保しないと産業として成り立たなくなってしまう」と危機感をいっぱいにしました。
県議団に森林組合 TPP反対を表明
森林組合では谷関俊男専務が「今年の夏から原木の低迷がかなりきびしい。原木はすでに自由化され、林業はへばるばかりだ。製品にはまだ税がかかっているのでTPPの打撃はゼロではない」とTPPに反対しました。
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