和歌山市場外馬券売り場計画
  農水省へ不許可要望
        奥村規子県議ら






2013219
 日本共産党の奥村規子和歌山県議、渡辺忠弘和歌山市議、原やすひさ党県副委員長は2月19日、和歌山市本町地区で計画されている場外馬券売り場の設置を許可しないよう求める要望書を農林水産省に提出しました。山下よしき参院議員・書記局長代行(秘書)同席しました。
 奥村県議らは、同計画について本町地区36単位自治会のうち19単位自治会が反対し、20団体ある本町地区内の各種団体のうち社会福祉協議会など17団体が反対、すでに農水省に施設設置の許可をしないよう申し入れたことを紹介。「住民の意思をうけとめ設置許可をするべきではない」と要請しました。
農水省に要望する(左から)渡辺、原、奥村の3氏=2月19日、農水省 応対した農水省担当者は「申請されれば賛否双方の要望書内容を含め、場外馬券売り場施設設置基準に基づき厳正に判断される」、「19単位自治会、17各種団体から要望が届けられていることは承知している」とのべました。
 要望書は、計画地近隣に教育施設があり、施設前道路が通学路指定され、また本町地区連合会長の同意が総会など正式な手続きを経ていないなど設置許可の前提条件を満たしていないと指摘。許可しないよう求めています。

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要望書を手渡す(左から)渡辺、原、奥村の3氏=2月19日、参院議員会館