TPP反対 正念場
 雑賀光夫県議団団長
    県農協中央会と懇談





2013225
 TPP(環太平洋連携協定)問題で日本共産党の雑賀光夫和歌山県議団団長と和歌山県委員会の竹内良平県委員長は2月25日、県農協中央会を訪問し懇談しました。
 竹内委員長は24日と25日の「しんぶん赤旗」を手渡し、安倍首相がオバマ大統領との会談で環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に大きく踏み出したことをきびしく批判。雑賀県議は「医師会役員もTPPを強く心配している」と紹介しました。
 応対した営農農政部長は「報道を見てびっくりしました。マスコミが財界と農協の対立をあおっていますが、TPPはもっと幅広いもの。さまざまな分野の人々が反対しているのに知らされていない。(TPPについて共産党と)考え方はいっしょです」と話しました。

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県農協中央会で懇談する(右から)竹内、雑賀の両氏=2月25日、海南市