障害者要求の
      エレベーター稼働

           和歌山市駅
           党議員が尽力





201334
 障害者らが要求し日本共産党が議会で取り上げ実現した、南海電鉄和歌山市駅のホームへのエレベーターが3月4日、稼働を開始。奥村規子県議と南畑幸代渡辺忠広両和歌山市議が視察しました。
エレベーターを視察する(左から)奥村、南畑の両議員=3月4日、南海和歌山市駅 和歌山市駅の改札は2階にあるためホームへは階段かエスカレーターを使う必要がありました。2008年8月に和歌山市で開催された全国障害者問題研究会をめざし同年1月、障害者らは市内をウオッチングし、県と和歌山市に同駅ホームへのエレベーター設置を要望していました。同年2月の和歌山市議会で日本共産党の南畑市議が実現を迫り、また10年12月の党県議団・和歌山市議団による南海電鉄本社での交渉で南海が「できるだけ早く設置したい」と答え、国と南海、県・市が事業費を負担する駅バリアフリー化にもとづき実現したものです。
 南畑市議は「市駅では毎日、車いすで通勤している方もいると聞いています。エレベーターができて障害者もベビーカーを押すお母さんも妊婦さんも高齢者も安心して利用できます。遠方の方も『楽しみにしている』と言っていました」と話します。同駅ではベビーカーを押していた夫婦がさっそくエレベーターを利用していました。

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エレベーターを視察する(左から)奥村、渡辺、南畑の3議員=3月4日、南海和歌山市駅