「ブラック企業なくして」
「正社員になりたい」
ハローワーク前で調査
共産党奥村県議と
和歌山の民青ら
2013年8月31日
日本共産党の奥村規子(Facebook)和歌山県議は民青同盟和歌山県委員会らと8月23日と29日の両日、和歌山市のハローワーク前で生活実態調査を実施しました。
20代の男性は、「前の職場はサービス残業がひどいのでやめました。長時間労働やブラック企業かどうかなどを求人票でわかるようにしてほしい。ブラック企業をなくしてほしい」と訴えました。40代の女性は、「夫が就職したとき、求人には土日祝日は休みとあったのに土曜、祝日は仕事です。テレビでは株があがり賃金もよくなっていると言っていますが、夫はボーナスもなく私たちの生活はちっともよくなっていない」と話しました。別の20代の男性は、「前の職場は正社員になれないのでやめました。私のまわりは契約社員が多い。将来を考えると正社員になりたい」とのべました。
奥村県議は、「この調査を県議会でとりあげ、働くルールの確立に力をつくしたい。和歌山は中小企業が非常に多く、雇用のためにも中小企業対策が必要です」と話しました。
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