台風11号 被害相次ぐ 松坂県議が調査
  
 土砂崩れの状況を調べる松坂県議
2014810
 台風11号により、和歌山県内各地で被害が相次ぎました。
 県総合防災課によると8月10日午後9時現在、新宮市で60代女性が屋根から転落して左足を骨折し、田辺市で65歳男性が突風により転落で右足を骨折、和歌山市加太海水浴場でサーファー1人が流され行方不明、同市で94歳女性が強風で転倒し左肩を骨折するなどの人的被害がありました。
 物的被害では、海南市でがけ崩れにより空き家が全壊し、高野町では民家の裏山で土砂崩れがあり室内に土砂が流入、田辺市で宅地の石垣が崩落、湯浅町で住家の看板(縦1メートル、横6メートル)が落下するなど、各地で被害がでました。また、土砂崩れや浸水などで道路が寸断。JRきのくに線新宮駅―紀伊田辺駅間の運転取りやめや、南海フェリーの欠航、南紀白浜空港の欠航など交通機関に大きな影響が出ました。
 日本共産党の松坂英樹Facebook県議が8月10日、国道480号有田川町川口地区の土砂崩れ現場など有田各地に行き状況を調査するなど、日本共産党の地方議員が、被害を受けた各地で被害を調べ、住民らから状況を聞きました。

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