平和見つめる 和歌山県が原爆写真展
    
            原爆写真展を見る(手前から)雑賀、奥村両県議ら=和歌山県庁
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 和歌山県は8月15日までの日程で、県庁本館と北別館をつなぐ2階渡り廊下で「原爆と人間」写真展を開催しています。
 この写真展は、和歌山県が日本被爆者団体協議会作製の新「原爆と人間」を購入し、県主催で2014年から県庁内で毎年実施。日本共産党の雑賀光夫(blog Facebook)県議が県議会でとりあげ実現したものです。
 今年は、背中が真っ赤に焼けただれた少年(谷口稜曄氏)の写真「生きぬいて」や、伊藤一長元長崎市長が国際司法裁判所で「この子どもたちに何の罪があるのでしょうか」と訴えた炭のように真っ黒に焼け焦げた子どもの写真「見てください」など原爆の非人道性を正面から告発する写真も展示されています。
 「原爆と人間」写真展を見学した雑賀、奥村規子(Facebook)両県議は「今年は国連会議で核兵器禁止条約が採択された歴史的な年です。ぜひ多くの方に見てほしい」と話しました。

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