子どもの虫歯ゼロを
    日本共産党和歌山県議団 知事と予算懇談
     
       知事(左)に予算の申し入れ書を渡す(右から)奥村、雑賀両県議=和歌山県庁
                                                     2018119
 日本共産党和歌山県議団は1月19日、来年度予算で仁坂吉伸知事と懇談しました。
 県内の公立学校で教員定数内であるにもかかわらず、500人も非正規の定数内講師がいる問題で、知事はこれまでも減らすべきだという立場でした。今回は担当課をよび対応を報告させたところ、担当者は「定数内講師をむこう5年間で半減させる」「来年度から年50人程度ずつ減らしていく」と目標を明らかにしました。
 奥村規子 Facebook県議が貧困対策で、子どもの虫歯治療が問題になっていることをあげ、子どもの虫歯をゼロにする「虫歯ゼロ作戦」を提案。知事は「なかなかいい。考えてみます」と共感しました。
 雑賀光夫(blog Facebook)県議が、大型の太陽光発電や風力発電施設の建設で、森林伐採による災害の危険性を考慮する問題をとりあげ、知事は「目的意識としてだが、規制条例をつくらなければと思っている」としました。
 知事は、住宅・店舗リフォーム助成制度の実施や、子どもの医療費の県制度拡大を拒否。県内へのカジノ・IR誘致では、ギャンブル依存症対策を懸念しながらも推進の立場を鮮明にしました。

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