和歌山のメガソーラー・大型風力発電計画
   “地元同意なし許されぬ”
      党議員団が近畿経産局に要請
  
                         申し入れする参加者(左側)=近畿経済産業局
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 和歌山県各地で「自然エネルギー」の名のもとに自然破壊につながるメガソーラーや大型風力発電計画がすすめられている問題で、日本共産党県議団と関係市町議員は5月16日、党国会議員団近畿ブロック事務所とともに、近畿経済産業局への申し入れ・要望活動をおこないました。前久参院和歌山選挙区予定候補、河野敬二県議予定候補や兵庫県、滋賀県など同種の問題を抱えた地域からも参加しました。
 参加者からは、山を削ってメガソーラーや大型風力発電の施設を建設することについて、住民から不安や反対の声が出されていることが報告されました。4,500キロワットの大型風力発電の風車43基を建設する計画では、地元の紀美野町の区長会や町議会も全員一致で反対を決議しています。地元同意がないままに、こうした計画を進めることは絶対に許せないという声が出されました。また、業者がお金をまいて地元から反対の声をあげさせない「覚書」を結ばせているという事実が示され、当局が「衝撃的な事実ですね」と発言する一幕もありました。

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