御坊市議選は１月２０日投開票され、日本共産党の田端卓司、小川春美両氏が当選。前回当選議席を守りました。

　両氏は、安倍９条改憲ノー、消費税１０％ストップを訴えるとともに、福祉のまちづくりで御坊を元気にすることや、農業・漁業・地域の産業の応援、国保税・介護保険料の引き下げ、防災対策、生活道路整備、乗り合いタクシーの運行、学童保育の増設、給食費の保護者負担の軽減などを提案。１４４９票（前回より５８６票減）、得票率１０・３９％（同２・２９ポイント減）を獲得し、前回当選の２議席を確保しました。一方、自民党は現職２人が無所属で立候補するなか５議席から３議席に後退。公明党は１議席と変わらず、改憲右翼団体「日本会議」の無所属新人は落選しました。

　当日有権者数は１万９８７３人、投票率は７１・３４％（前回７６．４７％）でした。

　結果詳報は次の通り。

◆御坊市１４—１６

当小川春美６０新　８３０　１０位

当田端卓司６９現　６１９　１４位

▽共２（２）自民３（５）公１（１）無８（６）議席占有率１４・２９％（同）