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原発ゼロへ和歌山アクション

 「フクシマを忘れない!原発ゼロへ和歌山アクション」が3月10日、和歌山市でおこなわれました。

 和歌山大学社会科学研究会の学生が、4日から5日にかけ福島県相馬市、南相馬市、浪江町、双葉町などを回って目の当たりにした「被災地の今」を報告。双葉町の国道6号線では大気にふれてはダメ、歩くのもダメとされ、窓を閉めた車のなかでも、放射線量がどんどん上がっていく動画を示し、「災害大国日本に原発があるという、そのこわさを実感した」と話しました。

 福島第一原発が建設された当時から原発反対の住民運動を続けてきた青田勝彦・惠子夫妻が講演。原発事故発生時、自宅のあった南相馬市の避難の混乱を語り「普通災害の避難は一時的なもの。原発事故の避難は全く違う。8年たった今でも4万人を超す人が避難している」とのべました。

 集会後、参加者は道路沿いで「再稼働反対」の横断幕や「原発ゼロへ」のプラスターを持って、宣伝行動をおこないました。