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和歌山市議選の様相

 和歌山市議選(定数38)は、45人程度の立候補が予想される大激戦の様相で、日本共産党の森下さち子(55)、ひめだ高宏(65)、南畑さち代(68)、中村あさと(40)=以上現=、さかぐち多美子(43)、井本ゆういち(53)=以上新=の6候補が現有5議席から1議席増の6議席をめざし奮闘しています。

 和歌山市へのカジノ誘致について、尾花正啓市長は「大きな経済効果がある」と礼賛する一方、党市議団の追及に「(同意するかどうか)議会の判断をあおぐ」と答弁。他の政党・会派が態度をあいまいにするなか、党6候補はカジノストップのため全力をあげています。

 高すぎる国保料問題では、滞納世帯の保険証をとりあげ、差し押さえなど過酷な取り立てが横行。党6候補は2014年度と2018年度に引き下げを実現した実績を紹介するとともに、国保料を「けんぽ」なみに引き下げることを提案し、強権的取り立てをやめるよう要求しています。

 党市議団がとりあげ始まった中学校給食ですが、注文した生徒だけが業者弁当を食べるデリバリー方式で実施されたため利用しているのは全生徒のわずか15%。党6候補は「あたたかい中学校給食を全員に」と市民とともに運動しています。