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平和行進が出発

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 原水爆禁止国民平和大行進和歌山—広島コースが5月7日、和歌山県橋本市を出発しました。

 出発集会で和歌山県平和行進実行委員会の里崎正事務局長は、平和行進が和歌山県内の全市町村を巡るようになって40年になったことを紹介。核兵器禁止条約など大きく世界が核兵器廃絶に向かって前進していることを強調するとともに、アメリカなどのINF(中距離核)条約からの脱退や核兵器禁止条約批准を拒否する日本政府を批判し、ヒバクシャ署名を大きく広げようとよびかけました。

 橋本・伊都地方を通し行進する「わかやま市民生協」の女性は「私たちの未来を脅かす核兵器は必要ない」と力説。日本共産党の阪本久代橋本市議が連帯のあいさつをしました。

 参加者らは核兵器廃絶を訴え市内を行進。参加した男性(29)は「戦争やテロはなくなってほしい。世界から核兵器がなくなれば平和に大きく近づくと思います」と話しました。