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We Love 憲法

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 憲法九条を守るわかやま県民の会は18日、「We Love 憲法—5月の風に」を和歌山市で開き、300人が参加しました。

 うたごえオールスターズ&仲間たちの演奏で開幕した集会で、坂本文博代表運営委員は「いま変えるべきは憲法ではなく安倍政権だ」と力説。核戦争防止和歌山県医師の会の松井和夫氏が連帯のあいさつをしました。

 講演した前名護市長・オール沖縄共同代表の稲嶺進氏は、辺野古新基地建設を強行する安倍政権を「憲法も法律も自分たちの都合のいいように解釈して、法治国家とは言えない」と批判。日本とアメリカの関係について「日本の国は憲法の上に安保条約がある。アメリカいいなりにすべてをやらなければならない」と指摘し、銃剣とブルドーザーで土地を奪われ、大学に米軍ヘリコプターが落ちても調査もできない憲法も法律も適用されない沖縄の歴史が今も、辺野古で続いていることを告発しました。また、非暴力の沖縄のたたかいや全国の支援を紹介し「いまやるべきことをやっておかないと。子どもたちの未来のために」と決意を語りました。