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和歌山市で平和行進

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 国民平和大行進(和歌山—広島コース)は25日、和歌山市入りし、市民らが行進しました。

 市役所前の出発集会で、和歌山県平和行進実行委員会の茂野和廣委員長(県原水協理事長)は、核兵器禁止条約を妨害する核保有国や日本政府など国保有国に追随する国を批判。核不拡散条約(NPT)再検討会議で核保有国自らが合意してきた責任を果たせと要求し、核兵器廃絶の世論と運動を広げようと訴えました。和歌山大学社会科学研究会の学生は「関心がないように見える人でもよく話を聞けば根っこにある思いは核はいらないだ」と対話の大切さを強調。わかやま市民生協の女性は「子どもたちの未来を脅かす核兵器は必要ない」と力説しました。

 参加者らは「核兵器ノー」などコールし市内を行進。教え子を再び戦場に送らないのノボリを持った男性(39)は「平和を守るためには行動が必要だと思います。核兵器はいらない」と話しました。