和歌山県地評や和歌山県平和フォーラムなどでつくる「戦争させない・９条壊すな！総がかり行動実行委員会」は２５日、「『示そう辺野古ＮＯ！の民意を』全国総行動に連帯する和歌山集会」を和歌山市で開きました。

　県平和フォーラムの裏野勝也代表は開会あいさつで沖縄での安倍政権の横暴を「沖縄だけの問題ではない」と連帯を訴えました。県平和フォーラムの長田吉文氏が沖縄の日本復帰を記念する５・１５平和行進で、安保県民会議の中北幸次氏が沖縄連帯平和ツアーで目の当たりにした沖縄の実態を報告しました。

　５野党・会派の幹事長・書記局長会談で、参院選和歌山選挙区の統一候補として合意された藤井幹雄弁護士（９条ネットわかやま世話人代表）は「沖縄は私の活動の原点」と沖縄で始めた弁護士活動を紹介。「沖縄では憲法をめぐる裁判がとぎれることはない。沖縄では憲法と生活が切り離せない」と強調するとともに、民意を無視する安倍政権の暴挙の数々を告発し、辺野古新基地建設を許すなと訴えました。