藤井幹雄弁護士が参院選和歌山選挙区の野党統一候補として５野党・会派が合意するなか、和歌山県地評がよびかけた「藤井幹雄氏を応援するネットワーク」が３１日、「結成の会」を和歌山市で開きました。

　筆頭代表になった県革新懇の武内正次氏は、藤井氏の統一候補合意を歓迎するとともに「本気の共闘でたたかえるよう、全力をあげてがんばる」とあいさつ。独自のリーフ作成や宣伝カー運行、地域ネットワーク結成などが話し合われました。日本共産党の下角力県委員長は、５野党・会派による統一候補や共通政策の合意について報告しました。

　参加者らと懇談した藤井氏は「安倍改憲を絶対に許してはいけないという思いで立候補を決意した」と報告するとともに、ライフワークとして取りくんでいる沖縄の諸問題を語り、安倍暴走政治と対決する決意を語りました。参加者らは「兵器の爆買いよりも教育に」、「安心して暮らせる年金を」、「最賃１０００円を中小業者支援とセットで」など様々な願いで藤井氏と語り合いました。