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宮本岳志前衆院議員が訴え

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 宮本岳志前衆院議員は6日、和歌山市入りし、街頭やつどい、演説会で「日本共産党を伸ばして希望ある政治を」と訴えました。

 宮本氏は、年金がマクロ経済スライドによって7兆円も削減されることを告発。大金持ち優遇の制度を見直し、200兆円の積立金を計画的に取り崩し、賃上げや正社員化で現役世代を豊かにして年金財源を根本的に立て直せばマクロ経済スライドは廃止できると日本共産党の提案を紹介し、減らない年金を実現するため日本共産党を伸ばしてほしいと訴えました。市内楠見のスーパー前で宮本氏の訴えを聞いた女性(69)は「年金生活は先の見通しがたたなくなっています。減らない年金をぜひ実現してほしい」と期待を寄せました。

 演説会では前久党県国政対策委員長が誠実に野党統一にとりくむ日本共産党に県民の期待が高まっていると報告。金原徹雄弁護士が、ふじいみきお野党統一候補の奮闘を紹介し、真宗大谷派の杉浦敏雄住職が「平和な世の中を望む私たちは共産党の人の当選を願っている」と訴えました。