和歌山県広域議会 保険料集め過ぎ
後期医療 福井議員が指摘
2009年2月13日
和歌山県後期高齢者医療広域連合議会が13日、開催され、2008年度補正予算案や09年度予算案などを審議しました。
補正予算案では療養給付費などが大幅に減額しています。65歳から74歳までの障害者の多くが予想よりも後期高齢者医療に移行しなかったため、医療費が当初予算よりもかからなかったからです。
質疑で日本共産党の福井健次議員(九度山町議)は、保険料の集めすぎを指摘。当局は、余った分を基金に入れ10年度以降の保険料に反映させるとしました。
福井議員は一般質問で、後期高齢者医療への怒りがますます広がっていることを強調し、同制度の廃止を求めました。
同議会に県社会保障推進協議会が提出した、資格証明書を発行しないよう求める請願は賛成少数で不採択でした。
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