国民の立場で
　もの言う共産党
　紀の川市で演説会
　山下芳生議員

2009年4月4日
   和歌山県の日本共産党紀北地区委員会は４日、紀の川市の粉河ふるさとセンターで山下芳生参院議員を招き演説会を開きました。
   山下氏は、民主党・小沢代表、自民党・二階経産相などへの西松建設からの違法献金問題について、「二階さんの大きな影響力に期待」「小沢さんにジャマされたくなかった」など西松建設元幹部の証言を紹介しながら、「そもそも政治献金して見返りを求めない企業などない。小沢氏や二階氏も、自民党も民主党もその態度は国民から事実を隠そうとするもの」と批判。大企業から巨額の献金をもらう議員・政党では、雇い止めで路頭に迷う派遣労働者の気持ちは分からず、大企業の横暴を追及できないと指摘し、企業献金を受け取らず国民の立場に立って大企業に堂々とものが言える日本共産党を伸ばしてくらしを守ろうと訴えました。
   会場から環境問題や農業政策、党名問題、海外援助などで質問があり、山下氏は一つ一つ丁寧に答えました。


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