串本町 白濁排水
業者への指導で懇談
吉井氏と住民


2009年8月7日

   日本共産党の吉井英勝前衆院議員(比例予定候補)は7日、和歌山県串本町古田区の自治会役員らと懇談しました。
   同区(自治会)では昨年、区の集会所の隣に民間業者が独立行政法人NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の補助金を受け食用廃油を燃料に変えるBDFプラントを建設し操業を始めましたが、白濁した排水を流したり、グリセリンの違法な野積みが明らかになるなどしました。古田区が2月にNEDOに対して指導を求め申し入れ、このとき交渉の橋渡しを吉井氏が行いました。
   古田区の役員からは問題はまだ解決していないこと、NEDOに対して管理・監督責任を求める意見などが出され、吉井氏と日本共産党の引き続く支援を求めました。
   吉井氏は環境に名を借りて問題行動を起こしている他の自治体の例も挙げ、今後もNEDOや経済産業省にきっちりと働きかけて行くと約束しました。
   また田嶋勝正・串本町長を訪問。古田BDFの話題が中心となり、基本的に同じ問題意識を持っていることで意見が一致しました。町長との懇談には和田孝明中江孝丸両町議が同席しました。



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田嶋町長(左)と懇談する吉井氏(左から2人目)ら=8月7日、串本町