国会報告と要求懇談会  雇用のルールは急務
  山下参院議員と宮本衆院議員を囲み









                                                            2009年10月7日
   日本共産党和歌山県委員会は7日、和歌山市の県教育会館で山下芳生参院議員、宮本岳志衆院議員を招き「国会報告と要求懇談会」を開きました。
   山下議員は、派遣切りを実施したトヨタなどが今また短期で労働者を雇用、使い捨てにしようとしていることを告発し、失業者の生活を支え再就職するための支援と雇用のルールづくりが急務だと強調しました。
   官本議員は、子どものまともな食事が学校給食だけという深刻な貧困実態を紹介するとともに「現場の教員は命をすり減らして頑張らないと子どもの命を守れない状況にある」とのべ、現場の声を国政に届けるため全力をあげる決意を表明しました。
   各団体からは、発熱した子どもをかかえ夜中に1時間もかかり病院に行かなければならない紀南地方の深刻な医師不足の実態や「高齢者の生存権を侵す後期高齢者医療制度は無条件、即刻廃止を」の訴えなど、さまざまな要求が出されました。


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国会報告する山下、宮本両議院=10月7日、和歌山市