学童保育料値下げ可決 串本町議会が全会一致
                                                            2010317
   和歌山県串本町議会は17日の本会議で日本共産党・仲江孝丸町議が提出者となった町学童保育所条例改正案を審議し、現行6,000円の保育料を4,000円に値下げする案を全会一致で可決しました。
   串本町では旧町単位で2つの学童保育所がありますが、古座学童は合併前3,000円だった保育料が合併後6,000円に引き上げられ、保護者から保育料値下げを求める強い声がありました。
   昨年秋に2つの学童保育所の保護者が中心となって「学童保育の保護者負担軽減に関する請願」が367人の署名をつけて議会に提出されました。請願は厚生常任委員会でも本会議でも全員一致で採択され、3月議会での当局の対応が期待されましたが、減免の対象者を増やしたのみで、保育料は据え置きのままでした。
   このため共産党議員団(2人)は、議員提案での値下げ条例提出を決め各町議に協力を依頼。提出者を含め議員過半数の9人が署名し議会提出したものです。


       
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