小学校卒業まで
     医療費無料に
   党海南市議団
 署名添え市に申し入れ

2010511
   日本共産党海南市議団は11日、4月実施の和歌山県海南市議選で公約にかかげた小学校卒業までの子どもの医療費無料化を実現するため、日本共産党に寄せられた第1次書名992人分とともに同市に申し入れました。
   党海南市議団が昨年12月市議会で提出した「小学校卒業まで医療費無料」の条例案は反対多数で否決されましたが、市民の強い願いである子どもの医療費無料化の実現のため市議選の主要公約にかかげるとともに、3月から4月にかけ署名運動を展開。選挙期間中も、ときには50通を超える署名が党事務所に毎日届きました。市議選では、隣接する紀美野町が今年度から中学校卒業までの医療費無料化を実施するなど、周辺自治体でも無料化がすすんでいることを紹介し「せめて小学校卒業までの無料化を」と訴え、定数2減の同選挙戦で1議席増やし4議席を獲得しました。
   応対した宮脇昭博副市長は「近隣市町の状況もある。検討したい」と約束しました。


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副市長(左)に署名を手渡す党海南市議団=5月11日、海南市