岩出市
 山
崎北支部

沖縄問題、人ごとでない


201065
   和歌山県岩出市の山崎北支部は6月5日、ハンドマイクで「国民的な怒りの包囲のなか首相が交代しました。アメリカと財界にものが言えない政治からの転換がもとめられています。日本共産党を大きく」と訴えました。
   同支部の田村ユキ子さん(61歳)は、日米合意が訓練移転を明記した徳之島の南、1953年まで米軍政下にあった沖永良部島の生まれです。田村さんは「沖永良部島にも当時、米軍基地があり、戦闘機の超低空飛行には爆撃されるのではと恐怖しました。集落から離れた一軒家だったわが家に行く道で、米兵の声が聞こえた時は道から逃げてサトウキビ畑に隠れました。沖縄でのさまざまな事件を聞き、怖くてしかたなかったです」「沖縄の問題は人ごとと思えません。4月の沖縄県民大会には夫といっしょに参加しました。私にできることを考え、党支部の人たちと街頭宣伝を続けています」と話しました。
   同支部は1月から街頭宣伝をこれまでに約80回実施。訪問活動も強めています。

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ハンドマイク宣伝する山崎北支部の人たち=6月5日、岩出市