海南市 国保税減免へ申請相談            2010729
   和歌山県海南市の「国保を考える会」(田中和巳会長)は7月29日、市国保減免条例を活用する「国保集団減免申請相談会」を海南市民会館で実施しました。

市担当招き「考える会」
   相談会は同会が毎年、会場に市保険年金課を招き集団減免申請しているもので、今年も市担当者が直接、減免相談に応じました。同会の田中会長は「滞納してしまうとなかなか払えない。払えないと保険証がもらえない事態にもなります。ぜひ相談してほしい」とよびかけました。日本共産党の雑賀光夫県議と海南市議団の4市議も出席。岡義明市議が「国保税がこんなに高くなった一番の原因は国が国保に出すべきお金をどんどん削ったからです。社会保障である国保が私たちをしんどい目にあわせる事態になっています。国保や生活のこと、なんでも気軽に私たちに声をかけてください」とあいさつしました。
   海南民商の石田文雄事務局長は「相談者は18人でした。自営業者が一番多いのですが、今年は失業者や年金生活者も。市担当者は相談者に親切な対応でした」と話しました。

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