中小業者に仕事を 和歌山市議会で大艸市議
                                                                  2010914
   和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の大艸主馬(おおくさ・かずま)市議は9月14日、中小業者支援などで市の姿勢をただしました。
   大艸市議は、不況のもと中小業者が下請け単価切り下げや仕事減らしで倒産廃業が続いていることを指摘し、「零細業者が多い和歌山市では建具、ふすま、畳など特に大きな効果が期待できる」として住宅リフォーム助成制度の実施や、公共工事の分離発注の徹底による中小零細業者の仕事づくりを求めました。
   内原久夫建設局長は住宅リフォーム制度について「研究したい」、分離発注について「地元業者が受注できる制度を工夫したい」と答弁しました。
   また医療廃棄物問題では、住民が建設に強く反対した同市青岸の民間産廃施設などに市外から持ち込まれる感染性廃棄物が昨年度、全体の3,737トンのうち3割の1,168トンに達することが市の答弁で分かりました。


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