和歌山市 ヒブワクチン助成へ
  「まずは一歩前進」 南畑市議語る
                                                                   2010918
   和歌山市は開会中の9月市議会にヒブワクチンの接種費用1,290万円を計上しました。日本共産党の南畑幸代市議が昨年12月議会で質問。今年2月議会で議員発議「子供達の生命を守るためのヒブワクチン及び肺炎球菌ワクチンへの公費助成、定期接種化を求める意見書」が国に提出されています。
   重症化による死亡や後遺症など、乳幼児に危険な細菌性髄膜炎の3人のうち2人がヘモフィルスインフルエンザb型(Hib=ヒブ)という細菌(インフルエンザウィルスとは別物)が原因で起こっています。ヒブワクチンが有効で多くの国で定期接種になっていますが、日本は任意接種です。 南畑市議は「1回に7,000円ほどかかり重い負担です。全額負担を望みたいところですが、まずは一歩前進だと思います。和歌山市に生まれた子どもたちが1人も被害を受けないよう、今後もさらに充実されるように取り組みます」と話しています。

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