50年党員の話を聞く会                  2010926
   和歌山県の日本共産党北部地区委員会は9月26日、今年入党50年になる党員を招き「50年党員のお話を聞く会」を和歌山市内で開きました。
   中井保世さん(79歳)は、15歳で渡った中国から1958年に帰国し翌年入党。「中国から帰るとき、すぐにでも日本で革命がおこる、あなたたちにがんばってほしいと見送られたのですが、すぐにできるということやったのにねえ」と笑いました。
   関口義英さん(78歳)は、「一日一日がたたかいと結びついていた」とふりかえる勤評闘争のなかで目の当たりにした日本共産党員の姿を招介。活発な労働組合運動のなかでの党活動や退職後の居住地活動について語りました。
   引地秀世さん(84歳)は「僕も勤評がきっかけだった。党も小さく、反共意識も今とは違い激しかった。けど労働組合が活発やったから党員の候補者がたくさんいた」と振り返りました。
   下角力地区委員長、藤井健太郎奥村規子両県議が、50年間の党活動に敬意とお祝いをのべました。

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