洞知事候補が会見で抱負  県民本位の和歌山に
                                                      2010928
   和歌山県地評や日本共産党県委員会など28団体と個人でつくる「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」は9月28日、11月11日告示、11月28日投票の和歌山県知事選挙に、元県地評副議長の洞佳和(ほら・よしかず)氏(62歳)=無新、日本共産党推薦=を擁立すると発表しました。
   会見した洞氏は、悪政の防波堤となる県政実現に全力をあげる決意を表明。これまでの県政が国の構造改革路線をそのまま持ち込み、豊かな自然や農林水産物資源、地域に根付いたものづくりの力など切り捨ててきたと批判し、
@中小商工業者の応援
A若者の仕事づくり
B農林水産業の支援策と後継者づくり
C国保料・税引き下げ、子どもの医療費無料化拡大
D貧困から子どもを守り、
  一人ひとりを大切にする教育、子育て支援

E観光の町づくり
などの政策を提案しました。
   洞氏は「和歌山は温暖な気候と豊かな自然、農林水産資源に恵まれ、多くの地場産業を存します。県政を変え、この力を発揮させたい」と県政転換を訴えました。

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決意表明する洞氏=9月28日、和歌山市