「どうする財政、尖閣」
橋本市
山下議員招きトーク集会
2010年10月24日
日本共産党紀北地区委員会は10月24日、橋本市で、山下よしき参院議員を招き「日本共産党に『なんでも言いたい、聞きたい』トーク どうなる、どうする財政危機」を開きました。
山下さんは「大企業の業績は回復しているのに国民の所得は落ち込んだまま。大企業は内部留保を1年間で233兆円から244兆円に膨張させた。ここに日本経済のゆがみがある」とのべ、大企業の溜め込みを日本経済に還流させてこそ雇用も景気もよくなると訴えました。
また、巨大な財政赤字について「無駄遣いをやめ、とるべきところからとる、国民のふところを温めて景気をよくする、これを着々とやる以外に有効な処方せんはない」と指摘し、大型開発や軍事費の無駄遣い、大企業・大金持ちへの行き過ぎた減税にメスを入れ、社会保障の充実をめざす日本共産党の政策を紹介しました。
会場から、法人税減税や尖閣諸島、財政赤字、また福祉ボランティア問題などさまざまな質問・要望が出され、山下さんは一つひとつに丁寧に答えました。
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