来年度予算で市長に要望 党和歌山市議団
                                                                  20101119
 日本共産党和歌山市議団と同北部地区委員会は11月19日、市議団が提出した新年度重点要望書について大橋建一市長と懇談しました。
 大橋市長は「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)については参加すれば農業が壊滅的打撃になるが、国に申し入れをすることはまだ考えていない」「住宅リフォーム助成制度は地域活性化に役立つ事業である。中小企業の現場の声を聞く必要があると痛感している」「和歌山市の国保料金は、近磯で比較すると断トツに高い現状にあるが、制度そのものを検討することが必要だ」「ヒブワクチンなど3ワクチン接種の補助については、国や県の動きをみつつ市独自の上乗せも検討したい」「中学校卒業までの医療費の無料化については、すべてとはいかないまでも検討したい」と、いずれも前向きな考えを表明しました。

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