紀の川市で集い

  米国いいなり
  財界優遇ただす


201026
   和歌山県の日本共産党紀北後援会は6日、紀の川市で新春のつどいを開きました。
   講演した山下芳生参院議員は普天間基地のパネルをかかげ、「滑走路のすぐ横に張り付いて小学校や幼稚園がある。アメリカでは許されない。世界で一番危ない基地だ」と指摘。「無法に奪った土地は無条件で返還せよというのは当たり前だ」と訴えました。
   また、10年間で労働者の給与が27兆円、1割も減ったのに対し企業の内部留保は200兆円から400兆円と倍増したことを指摘し、「埋蔵金と言うなら、大企業がため込んだ内部留保こそ最大の埋蔵金」とのべ、大企業に社会的責任を果たさせる仕組みづくりが大切だと強調。アメリカいいなり、大企業優遇という二つのゆがみをただす日本共産党を大きくと訴えました。
   つどいでは吉田まさや参院和歌山選挙区予定候補が決意表明しました。

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新春の集いで訴える(右から)山下議員、吉田予定候補=2月6日、紀の川市