中小企業重視こそ
  和歌山経済懇談会で
  吉井議員


2010
529

   日本共産党和歌山県委員会は5月29日、和歌山市のプラザホープで「経済懇談会」を開きました。
   中小企業の経営者、自営業者、商工団体の役員、税理士、労働者など約80人が参加しました。
   吉井英勝衆院議員が報告しました。
   吉井氏は、輸出大企業の利潤追求を応援することに偏った政治を変えて、日本経済の根幹をなす中小企業を重視してこそ、経済を土台から立て直すことになると強調しました。
   家賃など固定費軽減の緊急施策の必要性や、再生可能エネルギーの普及とむすんだ仕事興しの実例などにふれて、環境、福祉、くらし密着型の中小企業発展の意義を力説しました。
   フロアからは、「海南市は家庭日用品の産地だが、一定の規模以上の、生産拠点を海外へ移せる企業しか利益が出ない」、「国民健康保険などの負担が大きすぎる」などの苦境が語られました。「最低賃金時給1,000円以上という政策は、訴え方をよく考えてほしい」などの意見、質問も出され、吉井氏が国の助成を増やすなどの党の中小企業政策を語り、一つひとつ、ていねいに答えました。
   吉田まさや参院和歌山選挙区予定候補が中小業者、労働者、市民の共同の力で、くらしと地域経済を立て直そうとあいさつしました。

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中小企業重視を訴える、吉井議員=5月29日、和歌山市