“消費税10%やめて”

  給料1カ月分がパーに



2010
620

   日本共産党の吉田まさや参院和歌山選挙区予定候補は6月20日、女性後援会や和歌山市議補選(7月25日告示、8月1日投票)の松坂みち子予定候補とともに和歌山市高松のスーパー前で日本共産党躍進を訴えました。
   吉田予定候補は、民主、自民、公明など各党による消費税増税の大合唱を批判。消費税率が10%になれば1ヵ月分の給料が吹き飛ぶと指摘し、「社会保障や財政再建を口実にしていますが、本当は大企業減税の穴埋めのためです。日本共産党を伸ばして消費税増税にストップをかけましょう」と訴えました。
   ベンチに座り演説を聞いていた女性は、「テレビで政治家の人たちの話を聞いても、あいそがつきるばかり。年金暮らしだけどとてもやっていけない。消費税はせめて食料品にはかけないではしい。庶民の暮らしがわからない人ばかりや」と話しました。


4人家族16万円負担増
   同じ日、和歌山市の日本共産党宮支部は、電話による支持の訴えなど公示前の日曜日を終日奮闘しました。
   受話器を握った支部員らは「民主党も自民党も公明党もマニフェストに消費税増税を明記しました。大企業減税の穴埋めのためです。10%になれば4人家族で16万円の負担増です。庶民から吸い上げ大企業に大盤振る舞いする政治を止められるのは日本共産党だけです」と支持を訴えました。
   同支部では地域を訪問し後援会への加入も訴えています。同支部の菅原勝太郎さんは「先日、訪問先の女性が『野間さん(友一=和歌山選出の元衆院議員)の時代から共産党を応援している』というので、それなら共産党にと言うと快く入党し『しんぶん赤旗』も購読してくれた」と訴えれば日本共産党への期待の広がりが実感できることを浮きぼりにしました。

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日本共産党躍進を訴える吉田(左)、松坂両氏=6月20日、和歌山市