TPP反対
有田から発信ともに

 松坂県議にJA組合長





201126
 ミカンの有田地方で環太平洋連携協定(TPP)参加問題への怒りが沸騰しています。
 1月24日、松坂英樹県議と懇談した「JAありだ」の岩倉常寛組合長は、20年前のオレンジ自由化を振り返り「私たちには輸入自由化の経験がある。またかという気持ちだ。TPPについて有田からもっと発信しなければと思っている。いっしょに頑張ろう」と共感。ミカン畑がある急傾斜地での作業に必要な運搬用モノレールの更新など身近な基盤整備への支援を県議会で求める松坂県議に期待を寄せました。
 撤退が心配される東燃ゼネラル問題では東京本社や国に撤退しないよう申し入れ、子どもの医療費無料化拡充ではお母さんたちとともに署名用紙をもって歩く松坂県議に党派を超えて支援の輪が広がっています。元自民党支部長は「政治家としても、人間的にも信頼できる」と支持を表明。民主党代議士の後援会幹部も「地方の政治家は、党派を超え、誠実に住民の手足となって働くかが問われている」と松坂県議を応援します。
 有田郡選挙区は定数1減の2に松坂県議と自民現職が立候補を表明。自民党県連が「少人数の選挙区は自民で埋めたい」と新人擁立をすすめ2議席独占をめざすなか、有田の声を県政に届ける松坂県議の3期目の当選が同選挙区の大きな争点になっています。

    和歌山県委員会TOP




JAありだで懇談する松坂県議(左)=1月24日、有田川町