リフォーム助成へ奔走

  ふじい健太郎
 和歌山県会議員
   (和歌山市区)


2011218
 ふじい健太郎県議が住宅リフォーム助成制度をとりあげたのは2年前。国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金の活用という財源も示し知事に実現を迫りました。仕事づくりのすそ野が広く、耐震改修のように古い住宅だけという制限もなく、地域への経済効果は各地で実証済みです。しかし県は重い腰をあげようとしません。ふじい県議は「運動を広げるしかない」とこれまで日本共産党と付き合いのなかった団体も訪問し、「いっしょに実現しましょう」とよびかけています。
 ある建設関連業界組合では同制度について「詳しくは知らない」と懇談は30分に及び、「役員会にはかる。他の業界にも知らせたい」と期待を寄せました。自民党の掲示板を張った事務所でも組合の専務理事が「ぜひ取り組みたい。党派を超えてがんばりましょう」と賛同。和歌山建設労組組合長も「私たちも取り組んでいます。ともにがんばりましょう」と共同が広がっています。
 景気をよくしたい、雇用を守りたいという県民要求と結びつき住宅リフォーム助成制度への期待が広がり、ふじい県議はこれら要求実現を前面に幅広い層に打って出て選挙戦をたたかっています。選挙は定数1減の15に現職15人と前回トップ当選の元職、元県企画部長の新人という有力候補ばかりの大激戦のなか、日本共産党は和歌山市区では現有2議席の確保をめざしています。

    
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住宅リフォーム助成制度の実現を訴える、ふじい健太郎 県議=2月10日、和歌山市